先輩の声

Voice 01
認定遺伝カウンセラー 勝部 暢介 2018年度卒業生。2018年より現職。

遺伝カウンセリングコースを選んだ理由は?

生涯にわたって向き合っていく必要のある遺伝性疾患への支援に携わりたいと考えたからです。

仕事のやりがいを感じるときは?

患者さんやご家族に「お話聴けて良かったです」と言ってもらえたとき。

職場の環境はいかがですか?

病院としては2人目の認定遺伝カウンセラーなのである程度院内で認知されており、非常に動きやすいです。

今後の目標を教えてください。

現在は遺伝性腫瘍の遺伝カウンセリングをメインに行っていますが、幅広い分野に対応できるよう研鑽を積んでいきたいです。特に、大学院時代に携わる機会の多かった周産期関係にはより介入したいと考えています。

学生に向けてメッセージをお願いします。

認定遺伝カウンセラーにしかできないこと、認定遺伝カウンセラーだからこそできることがきっとあります。
一緒に開拓していきましょう!

Voice 02
認定遺伝カウンセラー® 谷口 仁美 2018年度卒業生。2018年より現職。

遺伝カウンセリングコースを選んだ理由は?

私が遺伝カウンセリングコースを選んだ理由は、自分と同じように遺伝について疑問を持つ、悩む人の力になりたいと思ったからです。

仕事のやりがいを感じるときは?

現在、遺伝カウンセラーとして仕事をさせていただき、クライエント(来談者)の役に少しでも立てたと思えた時が一番やりがいを感じます。

職場の環境はいかがですか?

私が就職した病院は、常勤の遺伝カウンセラーとしては初雇用だったため、職場の雰囲気に馴染むまでは大変でした。遺伝カウンセリングの予約がない時は、他の診療のお手伝いをすることで、院内スタッフに自分の顔と名前を覚えていただき、何かあった時に報告・連絡・相談し合える関係を築くことができました。こうして就職後に頑張ることができたのも、岩手医科大学で大変お世話になった先生方の継続的なサポートのおかげです。卒業後も親身に相談にのっていただけました。

今後の目標を教えてください。

今後の目標としては、今扱っている領域以外にも対応できる遺伝カウンセラーになりたいと思っています。そのために、学会や有志者が開催するセミナーや勉強会に積極的に参加し、勉強を続けています。

学生に向けてメッセージをお願いします。

遺伝カウンセリングとは、一般的にはまだあまり知られておらず、そのコースに一歩踏み出すことは、とても勇気のいることだと思います。それでも学びたい気持ちがあるなら、まずは目標を決めて、それをやり通してみてはいかがでしょうか。私達OB・OGにお手伝いできることがあれば、何でもサポートしますので、質問・相談等ありましたら、いつでも連絡してください。

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